院長のひとりごと

2019年05月

2019.05.05

令和元年 診療スタートです

 倉敷の歯科、院長の宇治郷です。

ゴールデンウィークも残すところ2日となりました。皆さんは、いかがお過ごしですか。

私は、することもなく、暇で暇で困っています。

こんなに、家の掃除や、庭の花の世話、医院の寄せ植え作り等に精を出したことはありませんでした。

前半は、義母の法事のため、子供たちも帰省し、賑やかに家族で楽しく過ごしました。

ところが、平成の残り2日となった頃から体調が悪化し、風邪なのかインフルなのかで寝込んでしまいました。

こんな時、ゴールデンウィーク中でも空いている病院があるのは、本当にありがたい限りでした。

9連休にして、患者さんにはさぞかしご迷惑をおかけしたのではないかと、少し後悔しています。

人間というのは、勝手なもので、インフルではなく、ただの風邪だと判明した翌日には、

見る見る元気になり、今ではすっかりと元気になりました。

しかし、平成最後の日と令和最初の日は、ベッドの中で過ごすという歴史的な出来事となりました。

天気も平成最後の頃は、雨模様のあいにくの天気でしたが、令和と共に快晴に替わり、

清々しい春の日、いや夏の日のようになり、行楽に出かける方には最高の天気となったことでしょう。

新しい時代をみんな明るい気持ちでスタートできたことは、喜ばしい限りです。

ほとんど何もせず、どこへも行かず、家でのんびりしたゴールデンウィークは、人生で初めてかもしれません。

今年8月で58歳を迎え、高校の同級生と話をすると、定年と老後の話がメインとなりました。

一般の人たちは、60歳で一度定年、その後再雇用されるか、他の職場に移り、5年ほど働いて完全定年。

我々歯科医師には、定年はありませんが、どこまで続けるかは時々考えます。

私には後継者はいませんので、

私が歯科医師として納得するまで、

楽しく仕事が続けられているまで、

新しいことを学び続ける気持ちが維持できているまで、

地域の皆さんの役に立つ仕事ができていると感じられているまでは頑張りたいと思います。

私には、これから始めたい診療分野が二つあります。

一つ目は、予防矯正という聞きなれない分野です。

二つ目は、人が最後まで口から食べることをお手伝いする摂食・嚥下の支援です。

今はまだ詳しくは述べませんが、現在真剣に取り組んでおり、近々詳しく説明させていただきます。

令和の診療が始まる2日前に、心静かに今後の診療に対する決意を新たにしています。

今後ともよろしくお願いします。