倉敷市にある歯科医院

倉敷市の歯科 うじごう歯科医院 ■診療時間
 平日 9:00-12:30、2:30-7:00
 土曜 9:00-12:30、2:30-5:00
■休診日
 日曜日、祝日




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うじ号新聞


 うじごう歯科医院
 〒710-0016
 岡山県倉敷市中庄414

 TEL 086-463-6500
 
 
院長のひとり言 



             スタッフの成長
  

H18.2.2
 
今回は、先日開催されたHTPスタッフミーティング(平成18年1月22日)に参加して、気づいたことについて少し書いてみたいと思います。

 HTPスタッフミーティングとは、歯科医療を通して、来院者の方の健康づくりを支援していく事を目的に設立されたCHP研究会が主催したコースを受講したメンバーが、自主的に集まって、現在、自分の歯科医院で取り組んでいることや、開催したイベントなどを、他院のスタッフの前で発表するというものです。今回の、ルールは、「とにかく、院長はでしゃばらない。スタッフに必ず発表してもらう。」という一点だけでした。

 当日集まった歯科医院は、10歯科医院で、岡山、倉敷、福山、遠くは兵庫県の加古川市からの参加でした。また、参加人数も約80名、4時間半の長いミーティングは、あっという間に終了しました。そして、その後は、居酒屋に場所を移しての、打ち上げ宴会(我々は、飲ミニケーションと呼ぶ)
を行い、他の歯科医院のスタッフと色々と情報交換をしました。参加者の感想も、とてもよく、大変有意義な一日でした。

 当院の発表タイトルは、「うじごう密着ドキュメント  汗と涙の330日 〜すべては、奴の一言から始まった〜」という内容のものでした。
 
 昨年、奴の一言(たぶん、奴とは院長のことだと思うが・・・)から始まった当院での取り組みやプロジェクトの苦労話、院長とスタッフの意見の対立、スタッフの心の葛藤などをスタッフの立場から発表するものでした。

 当院のスタッフは、こういう場で発表したことは全くなく、はたして本当にしっかりと発表できるのかと、かなり心配しました。発表者は、立候補で決めました。内心は、誰も立候補しなかったらどうしようかと思っていましたが、何と3人の有志が立候補してくれました。
 衛生士の吉原、妹尾、そして池田です。 本当に、ありがとう。感謝、感謝です。

                   
               果敢に、立候補してくれた勇敢な3人の発表風景

 発表まであまり時間がなかったので、まず何について発表するかのタイトルと概要を決めました。
そして、パワーポイントを使ったプレゼンテーション作り。全く初めてにも関わらず、最初にできてきた内容は、びっくりするほどのすばらしいものでした。
しかし、最初から甘い顔をすると調子に乗りそうなので、所々、分かりにくい箇所を修正したり、全体の流れの見直しを指示しました。

分かったこと、その1。
 スタッフは、やり直しをすることに、とても頑固に抵抗する。


その後、スライド内容を変更したり、必要な写真を挿入したり、また何と音楽まで挿入したりと、どんどん良いものになっていきました。

分かったこと、その2。
 当院スタッフは、私が考えている以上にこだわり屋である。
 また、とても、ユーモアのセンスにたけており、私が作るものより、楽しくて分かりやすい。


一回目の予行。他のスタッフの前で発表。皆の感想は、きわめて良好。少し安心したが、気を緩めずに、問題点修正へ。今後の問題は、原稿の読み方、声のトーン、間の取り方か?


二回目の予行(発表の2日前)。スライドの内容は、ほぼ完成。しかし、読み方は、所々間違えたり、つまったりで、ぼろぼろ状態。発表者に、みんなから檄が飛ぶ。

分かったこと、その3。
 安心して、油断すると失敗する。

 
いよいよ、本番当日。直前まで、かなり緊張して、いつもの元気は3人ともなかった。珍しく、口数が少なく、おとなしかった。昼飯も食べれない人もいたみたい。(普通では、あり得ない。)
 
  いざ、本番。20分の発表

  なんと、二日前とは打って変わり、とてもすばらし出来。読むのに苦労していた原稿も、かなり練習したみたいで、大きな声で落ち着いて発表していた。実に、堂々として、うじごう歯科医院の代表として、恥ずかしくない立派な態度で発表ができた。発表が終わって他のスタッフのもとに帰ってきたときは、発表者も見ていたスタッフもみんな大泣きしていた。一つの大きな仕事を成し遂げたという満足感がスタッフ全員に感じられた。
とても大変で忙しい一ヶ月間だったけれど、間違いなく発表に参加した人も、しなかった人も大きく成長したと思う。今後の、成長がとても楽しみです。

分かったこと、その4。
 うじごうスタッフの発表は、内容も頑張りも一番だった。(身内の欲目かもしれないが・・・)
 また、やるべきときはビシッときめてくれる。
 チームワークは、ぴか一である。しかし、かなり泣き虫で、周りの目を気にしない傾向あり。

                  
              発表を終えて、CHP研究会の代表 諸井先生と共に記念撮影

 今回の発表内容を振り返って、昨年一年間の医院のプロジェクトがスタッフにとって,かなり大変で、しんどいものだったことがよく分かりました。
院長である私の考えていることと、スタッフの考えていることとは、大きく違う場合もあるし、また同じように考えていても、そこには温度差があることがよく分かりました。
しかし、色々な衝突や、苦労を乗り越えていくためには、何度も何度も納得するまで話し合うことが必要だとわかった。そして、これらの問題をクリアーする原動力になるものは、

 「もっと、うじごう歯科医院を良くしたい。そして、来院してくださる患者さんに少しでも満足してもらいたい。」

という気持ちだったように思います。そして、スタッフがくじけそうになったときや、気分が落ち込んでしまったときに、それを助けてくれたのは、いつも暖かく見守ってくれる患者さんの笑顔であったことが発表を見て、よく分かりました。


今回のプロジェクトを行ってスタッフの得たもの

 1.計画性
   期限を決めて計画的に行動することにより、効率的に仕事をこなせるようになった

 2.行動力
   人から言われなくても自発的に行動できるようになった

 3.自信
   達成後の充実感とやれば出来るという自信がついた

 4.パワー
   患者さんの笑顔と感謝の気持ちが私達のパワーの源になった


 私が、昨年HTPのメンバーと、取り組んで発表した 「いかにしてスタッフのモチベーション(やる気)を引き出すか」という発表の結論部分をご紹介します。

 スタッフのモチベーションを引き出すためには、

 1.トップの姿勢  院長が信頼される。

 2.自分以外の人に認めてもらう。

 3.やりがいをもつ。仕事に誇りを持つ。

 今回の発表を通して、当院のスタッフは、幾度もの困難に直面したとき、患者さんの笑顔と、「ありがとうございます」という感謝の言葉に大変励まされたようです。そして、見事にいくつかのプロジェクトを成功させたことにより、自分の仕事に誇りを持てるようになり、そして自信をつけていったようです。結局、当院で一番足りなかったものは、トップの姿勢 そう院長が信頼されるということだったのかなと、反省している今この頃です。

 この一年の取り組みで得たものや、今回の発表会で色々と整理して、まとめてみたことにより、何と多くのことを学び、そして気付くことが出来たことでしょう。今後の、彼女達の成長がとても楽しみです。

 常に変化することが好きで、「ぼくは、決して立ち止まらないんだよ。」とマイペースで進んでいく私の陰で、スタッフがとても苦労していることがよくわかりました。しかし、それでも、私と同じ目標に向かって、我慢しながらも着いてきてくれるスタッフにとても感謝しています。今年もまだ始まったばかりで、どういう年になるかは分かりませんが、こんな院長を見捨てずに、ともに頑張っていきましょう。よろしくお願いします。




        今年はスタッフを大切にすると決めた 宇治郷 好彦


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