倉敷市にある歯科医院

倉敷市の歯科 うじごう歯科医院 ■診療時間
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■休診日
 日曜日、祝日




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うじ号新聞


 うじごう歯科医院
 〒710-0016
 岡山県倉敷市中庄414

 TEL 086-463-6500
 
                             

院長のひとり言 



     インフルエンザ緊急対策

   

平成21年9月20日

こんにちは。院長の宇治郷です。

シルバーウィークにいよいよ突入です。

心配されていたインフルエンザも、まだ倉敷では流行していません。

しかし、油断は禁物です。


9月初めには、息子の通う高校でインフルエンザが発生しました。

幸い、大きな被害もなく落ちつきました。

先日、娘の通う中学校が、学年閉鎖になりました。

娘も少し風邪の症状が出て、病院へ連れて行きました。

熱は、微熱。咳なし。食欲あり。いたって元気。

まったく、インフルエンザらしくありません。

しかし、クラスの2〜3割の人がインフルエンザとのことだったので、

多分娘もインフルエンザだと思っていました。

検査の結果は、陰性。

人騒がせな、夏風邪のようです。


病院には、あらかじめ電話でインフルエンザの可能性があることを連絡。

時間指定や、待合室の区別等があるかと思いきや、

特にいつ来院しても良いとのこと。

念のために、娘と私は、マスクをつけて、内科受診。

10人ぐらいいた待合室は、マスクをしていた人、2〜3人。

咳をしている人も、マスクすらなし。

スタッフの方も、マスクなし。

ほんとに、これで院内感染の危険性はないのかと、心配になりました。



5月のインフルエンザ騒動の時、他の耳鼻科を受診した際、

その病院では、受付スタッフもマスクで対応していました。

特に、それが失礼だとか、接遇不足とかは、感じませんでした。

現在、国の指針で、新型インフルエンザだけを

特別に対応するようには、なっていません。

しかし、これだけ感染力の強い、インフルエンザに対して、

危機感を医療現場は、持つべきではないでしょうか。


当院でも、9月に入って、入り口前の下駄箱の上に、感染予防のために

手指消毒薬とマスクを置きました。

            

しかし、誰も今のところ使用していません。

医療現場でも、あまり気にしていないのですから、一般の人が

気にするはずがありません。


先日500人の感染者を出した、和歌山県の中高一貫校の報道を

思い出してください。

200人も学校を休んでいるのに、運動会を開催して、さらに感染を拡大した

学校関係者のあまい認識が、重大な事態を引き起こしたと思いませんか。


ワクチンを摂取しようと思っても、まだ出来ておらず、

おまけに1700万人分しかありません。

医療従事者は、優先的に摂取できるとのことでしたが、

我々歯科関係者は該当外との事でした。国が言う「医療従事者」とは、

インフルエンザ治療を行う医療関係者だそうです。

しかし、歯科は、おそらくインフルエンザ感染に対して、

もっとも危険な診療科ではないでしょうか。

もう少し、実態を考えて欲しいものです。

また、インフルエンザの治療や予防に必要な薬、「タミフル」や「リレンザ」を

我々は、現在入手する事が出来ません。

先日、内科の先生と話をした際、予防のために薬を飲む場合は、

自費なら処方箋をきることが可能とのことでした。

それでも良いので、タミフルを入手したいと思っています。

           


ワクチンもなし、予防薬もなし、感染の危険性 大。

なんとも悲しい仕事のようです。

しかし、泣き言を言ってもしょうがないので、「緊急対策マニュアル」をつくり、

スタッフにも十分に説明し、了解をもらいました。

以下に、その内容を示します。

 
   

インフルエンザ緊急対策マニュアル

1.地域でインフルエンザが蔓延し、院長が必要と判断した場合は、

緊急対策を行う。

 ・医院入口をはじめ、院内数か所に、対策用の説明掲示物を貼る。

2.院内対策

  @来院者 

・入室時は、必ず手指の消毒をしてもらう。

      ・咳の出ている方、風邪症状のある方は

       必ずマスクを着用してもらう。

      ・洗面所にイソジンのうがいを置く。

  Aスタッフ

      ・インフルエンザワクチンの接種を可能な限り行う。

       (費用は、医院負担とする)

      ・院内掲示の後、マスクを常時着用とする。

      ・患者さん説明時、コミュニケーション時も着用すること。

      ・受付スタッフも、常時着用を義務とする。

      ・診療前、診療後には、必ず手洗いとうがいを徹底する。

      ・マスクも、感染予防用のものを使用する。

      ・メガネ、ゴーグル等も自己責任で使用する。 

  B診療室

      ・出来る限り、換気に気をつける。

      ・空気清浄機の設置。

      ・来院者がよく触る部分等は、消毒を行う。

3.感染が疑われる場合

・37度以上の発熱が、認められた場合は、即座に内科を受診し
 インフルエンザの検査をうける。

(インフルエンザ対策は、48時間以内が勝負)

4.感染した場合

・内科にて、タミフル、リレンザ等の投薬を受け、熱が下がった後、
 
2日間は出勤禁止とする。

・スタッフが休みのとき、業務に支障がある場合は
 変わりのスタッフが休日出勤をする。


・実情に応じて、予約の調整を行う。

・場合によっては、休診とする。

5.自己管理

医療にかかわるものは、自己健康管理に務める。

・外出時、出勤時は、マスクを使用する。

・家でも、手洗い、うがいを徹底する。

・インフルエンザ蔓延期は、外出を控える。

6.その他

・家族にインフルエンザ発症したものが出た場合は、必ず報告すること。
 場合によっては、タミフルの予防投与を行う。



こういった事態にならないことを、望みますが、十分な備えは必要です。

その時になってから、慌てていたのでは、遅すぎます。

是非、皆さんの家庭でも、マニュアルを作ってみてはどうですか。

自分の体は、自分で守る。自己責任ですよね。

もしも、緊急対策宣言をした場合は、みなさんご協力お願いします。


       備えあれば憂いなし  宇治郷 好彦







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