第6回目のテーマ


患者さん訪問!院外へ出てみました!
 今回は今までとは若干志向を変え、一人の患者様にスポットを当て、突撃取材をさせていただきました。
 今回訪問させていただいた患者様は、「
佐藤 由美様」です。佐藤様は、当院に2ヶ月毎に定期的に歯のケアーに通われています。
 当院では、健康な方に、
「美容院に行くような感覚で、定期的にケアーに通って来てもらいたい。」という目標があります。
 そういった意味でも、御自身の健康管理にとても気を使われている健康志向の強い方で、なおかつ美容師という職業を通して、色々な方に接して、イキイキと仕事をされている佐藤様の美容院「ロジエール」を訪問させていただきました。
 佐藤様は小学校6年生と3年生の2児の母でありながら、ご自分で美容院を経営され、美容師としてもバリバリご活躍されていらっしゃいます。 主婦業と仕事人、2足わらじを履きこなす佐藤様に、この2つのことを両立させる上での大変なことや秘訣など、様々な角度から質問させて頂きました。
    
     
  美容院「ロジエール」
   倉敷市松島1103-1
  TEL 086-462-5464(完全予約制)


仕事と育児の両立で大変なことはありますか?

 子供の習い事などで、送り迎えが必要な場合は難しいですね。夕食が遅くなり、子供達が規則正しい生活が出来なくなってしまいます。ですから、子供達の小さいうちは、仕事は予約制にして、なるべく子供の行事を優先するようにしています。
 子供の今、その時期を大切にしたいと思っています。



子育てのモットーは?

 
 子供達には、「自分の好きな事を頑張りなさい」と言っています。

 しかし、学校の宿題は必ずする事。予習・復習までしなさいとは言いませんが、
宿題は学校に通うのであれば子供の仕事。お母さんは美容師が仕事。宿題が出来ないのなら、お母さんの仕事を手伝いなさい。代わりにお母さんが学校に行きます」と言っています(笑)



自分の時間はいつ取っていますか? また楽しみは何ですか?

 月曜日に整骨院でリフレッシュ!日頃の疲れやストレスがスッキリします。これでまた一週間頑張ろうという意欲が湧いてくるんです。
 また、夜のドラマを観るのも、とても楽しみです。でも、ドラマの内容ではなく、女優さんの髪型・メイク・ファッション等をチェックし、そこから今年の流行を取り入れています。もちろん、美容雑誌・週刊誌も一通り目を通し、その中から得た情報を、お客様に提供しています。逆に私もお客様から料理レシピやおいしいお店の情報を教えて頂いて、
お互いに情報交換をしています♪



元気の源は!?


 まずは、なんと言っても子供からのパワーです。また、歯の健康を含めた、体の健康
、そして、バランスの取れた食生活です。最近では、食生活も和食が中心になりました。子供と別メニューになる場合もあるんですよ。



仕事をしていてやり甲斐を感じるのはどんな時ですか?

 

お客様から、お褒めの言葉をもらった時です


 カットやパーマの終わったお客様から「スッキリしたわ〜♪ とてもきれいになったわ。」とか、2〜3ヶ月美容院に来られなかったお客様に「髪が伸びてもカットがいいから、手入れも楽で、気にならなかったわ」と言われた時ですね。とても嬉しいですが、でも…それでは儲からない…!?(笑)ですよね。

   これは私達衛生士も、とても共感できる部分ですね。私達も患者様から「ありがとう」や「気持ちよかった〜」というお言葉を頂いた時には、本当に嬉しく感じます!大げさに言うと少し嘘っぽく聞こえるかも知れませんが、患者様からのこういった声を聞きたいがために、日々ガンバっています。


仕事をする上で気をつけている点は何ですか?


*お客様に不快感を与えない事

*お客様を否定しない事
「でも」という言葉はなるべく使わないように心がけています。
*言葉遣いにもとても気を遣っています…「が」「を」の言葉ひとつで印象ががらっと変わります。
*そして何といっても道具のケアーです
 プロである以上、自分が使う道具のケアーが重要です。ケアーしだいで、カットの良し悪し、できあがりがまったく変わってしまうのですよ。

お客様のため、患者様のため、使用する道具は常にケアーし、ベストな状態にしておくことは基本中の基本です!
私達のスケーラー(歯石を取るための刃物)と同様、佐藤様も美容師の命であるハサミの切れ味を常に良い状態に保てるように、メインテナンスはしっかりされているそうです.
  



美しい髪にする秘訣、美容に関するマメ知識を教えてください

 シャンプーをしたときの手触りを確認してください! 髪の毛も肌や体と同じでSOSを出しています。良い状態であれば「ツルッ」とします。髪の毛がごわついていれば要注意です! 髪の毛の傷みを改善させるためには、まず、体の中から元気にすることが大切です!

 具体的に、私が常に心掛けていることは、その日のお客様の体調をお聞きすることです。なぜなら、体調次第で、パーマがかかりにくかったり、ヘアーカラーの出来上がりの色が変わってくる場合もあるんです。その結果として、仕上がりがいつもと違ってしまうと、お客様に満足してもらえないので、お客様の体調には特に注意しています。また、たくさんの薬を常に飲んでいると白髪が増えるって知ってました!?
 髪の毛が、傷む原因は、シャンプーやリンスの回数、カラーリングやパーマ、お手入れの状態だけでなく、実は体の健康状態による要因も大きいのですよ。

(注)トリートメントはたっぷりしても髪の毛に浸透する量は決まっています。
   体の内面からきれいにして、元気になりましょう☆★☆


 美容師さんにとって、素晴らしい仕事をするためには、髪の毛ばかり見ていたのでは、ダメなんですね。その方の健康状態もしっかりと把握しておくことが必要なのですね。
 私達、歯科医療従事者も、歯だけを見て治療していたのではダメだと思います。一歯単位の治療から、一口腔単位の治療へ、そして一個人単位の治療へと転換していく必要があると思います。そして、その一個人単位の治療とは、その人の現在の体調はもちろんのことですが、その人の生活習慣や現在の環境、家族構成や職業といったことにも配慮して、治療方針を考える時代が来ていると思います。

   


 当院も美容院に行くような感覚でメインテナンスに通ってきて頂きたいと、いつも考えています。美容師さんであり、実際にメインテナンスに通われている患者様として、何か共通点や思うこと等あればお聞かせください。


 とても病院内がきれいで、ディスプレイ・壁の掲示物などを見て、自分の美容院でも取り入れることができればと思っています。次回の予約を取って帰る事も定期的に通える良い点ですね。また、うじごう先生の患者さんへの対応も一歩引いていて、押し付けられている感じがないのが、好感が持てますね!
何より、先生がスッタフをとても大切に思われているところがいいですよね!
その結果、スタッフの皆さんが、イキイキと働いていて、チームワークがとても素晴らしいと思います。
 先生の奥様も「
スタッフは病院の財産なんです!」と、いつもおっしゃっていますよ。


 最後に佐藤様からうじごうスタッフにメッセ−ジをいただきました。


何年かして少し仕事が出来てくると、スランプはどうしても出てくるものです。それを乗り越えて10年経てば形になります。若いうちは遊びたいし、仕事よりも大事な物があるのも当たり前だと思います。遊びたいときはしかっり遊び、それから仕事に専念するのも良いと思います。スランプを乗り越え仕事に戻った時には、逆に今の仕事以外は出来ないと思えますよ。
ガンバって!」 (^−^)b

   


    
とても励みになるメッセージをありがとうございました。

          



 また、佐藤様は学生時代、若干、不器用(?)だったらしく、そのため先生に「不器用な人はいいよ!」と言われたそうです。というのも、不器用な人の方が器用な人の何倍も練習をするからだそうです。繰り返し練習して得られた技術は身に付いたときは、かなり信頼度が高いという事です。自分が不器用と思うなら人の何倍も練習をする。佐藤様はそうやって、シャンプーやカットの練習を人の何倍もしてこられたそうです。


 私達衛生士にとっても、技術アップは避けては通れない道です。患者様に、より良い医療を提供するため、常に向上心を持ち、スキルアップをしていく事が何よりも大切だと考えています。美容師と衛生士、職種は違いますが、同じ専門職として、また同じ接客業として共通点も多数あり、お手本にしたいことがたくさんありました。人生の大先輩としての佐藤様のお言葉は、一言一言、とても私達の胸に響きました。何よりも、お客様と楽しそうにお話をされ、いきいきと仕事をされている姿がとてもカッコよかったです(^-^)v 私達も数年後、この仕事をしていてよかったと胸を張って言えるように、誇りを持って頑張ります。
 最後になりましたが、お忙しい中、快く時間を作って下さり、お話をしてくださった佐藤様に心より感謝いたします。
 ありがとうございました。
 

  突撃取材
   小野 操




 

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